湾岸Maxi6RR Plus 基本利用車種紹介
ここでは自分が湾岸で頻繁に使っている車種と個人的な特性の感触を紹介します。乗車してみた感触も車種の説明文としてまとめたので、これから湾岸を始めようと思っている方は一度目を通して頂ければと思います。
タダノリ(NISSAN FAIRLADY Z Version S [Z33])
■CN由来:自分の本名そのまま
□駆動方式:FR
□ミッション:6速
□初期馬力数値:280馬力
■最高速:351km/h強
■乗車備考
10年以上に及ぶ湾岸人生を成り立たせるメイン車。
登録のきっかけは湾岸Maxi3時代ストーリーモードで悪魔のZをみていて「あ、Z良いな」と思い始めたこと。それで当時最もフェアレディZで新しかったのがZ33だったので登録。
直線では多少ブレ気味だが、ハンドルをしっかりと押さえつければ最高速はそこそこ伸びる。2022年11月のアップデートが行われてからはやや弱体化させられている印象。以前まではオーバーステア寄りの設定でコーナーでも素直にハンドル操作が利く部類だったが、現在は以前より少し操作が重くコーナリング中に踏ん張りが利きにくくなっている(それでもまだ酷く滑る部類ではない)。
車幅が平均よりもある為にすり抜けには不向き。またエアロの形状次第ではフロントの接触判定が厳しくなる場合があるので、無理な攻め方は避けたほうが良いかもしれない。対接触性能は前までと比べると少し改善されており、上手くすれば本気のゴリ押しにも渡り合える。ブーストは依然直線では強力にかかるので、アップデート後によって生じた重いハンドル操作に慣れれば対戦ではそこそこ良い展開に持ち込めるはず。
平たく言えば後述のZ32のように極端に性能が悪い訳ではない故、中級者程度から手を出せば割とすぐに慣れる部類である。
ちなみに海外版湾岸ではこの車種が島達也の愛車になっている模様。これは恐らくRUFやポルシェからの許諾が得られなかった為だと予想できる。実際初期のカラーは黒だし、その仕様を再現出来ないこともない。
アフィリア(BMW Z4 Sdrive 35is [E89])
■CN由来:アフィリア・サーガ(現純情のアフィリア)
□駆動方式:FR
□ミッション:7速
□初期馬力数値:340馬力
■最高速:350km/h弱
■乗車備考
別名「外車版FD」。Twitterフォロワーから頼まれごとをされ、その作業を済ませた序に依頼主了承のうえで試乗してみたところ、思いの外素直に動くので登録を決意。フルチューンチケットを利用して登録し、CNは純情のアフィリアが関係するコンセプトカフェを偶然見つけたのでそれに便乗。
別名の通りコーナーリング性能は優秀。全長が短いためコーナーのインコースのギリギリのラインを攻めることができる。バチコンのリスクもそこまで高くなく、車幅はやや広いものの直進安定性があるためすり抜けも然程難しくない。対接触能力やブーストも必要十分。
しかし高速域での伸びがあまり良くない為、直線主体のハイスピードコースでのTAではタイムが少し遅れがちになる(GT-R35系統と比較すると、湾岸線TAでは2秒程度差がついている)。従って湾岸線・横羽線・みなとみらい等での最高速争いは苦手。
それでもコーナーリング性能やブーストの強さがこの最高速合戦での不利さを後押しするので、C1・八重洲・副都心エリアといったテクニカルコースには向いている、現在利用しているクルマの中では最も初心者にオススメしたい1台。
i☆Ris(NISSAN GT-R Pure Edition [R35])
■CN由来:アニメソングアイドルユニットi☆Ris
□駆動方式:4WD
□ミッション:6速
□初期馬力数値:300馬力
■最高速:352km/h
■乗車備考
ターミナルスクラッチ11枚目の景品。2017年登場モデルで現在の日産自動車を代表するスポーツマシン。
この車種にはドレスアップパーツ・カスタムカラーが存在しない。よって、最初にカラーを決めると一生そのカラーと付き合うことになる。選ぶ際には冷静に。
見た目の通り大柄なので、無理にすり抜けを狙うのは禁物。全長もかなり長いのでインコースの攻めすぎにも注意。しかしブーストや対接触能力は一流の強さを誇る。
更に大排気量から直進安定性と最高速の伸びは全登場車種中1、2を争うほど。実際、湾岸線東行きタイムアタックでは全国総合ランキング1位を取った事実もある。またコーナーリング性能も悪いわけではないので、車体の大きさにさえ気を付ければオールグラウンドで活躍できる感触。
乱入対戦(店内のプレイヤーと直接対戦すること)での戦術としては持ち前の接触能力と車体の大きさを活かし、積極的にゴリ押し合戦に持ち込んでいくのが良いだろう。ブーストも良好なので小さなミスなら挽回も容易。一言で表せば「乱入対戦特化車種」といえる。
エアトス(HONDA NSX-R [NA2])
■CN由来:ガーディアン・エアトス(遊戯王OCG)
□駆動方式:MR
□ミッション:6速
(フルチューン状態で渡される為初期馬力数値は不明)
□最高速:351km/h弱
■乗車備考
ターミナルスクラッチ12枚目の景品。5DX Plus最終日に当て、登録した当初はLore☆Restartというグループと繋がりがあったので略称をCNに採用。
R35と同じく、ドレスアップパーツやカスタムカラーが存在しない。カラー選びの際は慎重に。
挙動や加速、ブースト性能等は良くもなく悪くもなくといったところ。全体的なバランスは取れているので中級者以上なら十分使える。対接触能力もかなり強い。ただ全幅が平均よりやや広めなので無謀にすり抜け作戦に出るのはリスクが伴う。ストーリーでは29話、39話、58話のルートのように最終コーナーに両車線共にトラックがいると逃れられない場合も。
全長は平均よりもやや短めな為バチコンの危険はそこまで高くはない。直線でも比較的安定感はあるが、最高速のノビは平均よりもやや下。
個人的には全体的にもう少し尖った部分が欲しいように思える。四字熟語で表せば「器用貧乏」といった一台か。
ロアエタ(HONDA S2000 Type S [AP2])
■CN由来:Lore☆Eternal
□駆動方式:FR
□ミッション:6速
□初期馬力数値:242馬力
■乗車備考
世界大会予選に続く2台目のS2000。現在は初期馬力マシンとして活用している。車体の全体的なバランスはFD3Sに近い。
この車もやはりR35やNA2同様、カスタムカラーやドレスアップパーツが存在しない。しかもカラーはランダムに割り振られるので運試しとしかない。
すり抜けや回避行動はそれなりに楽。フルチューン状態にしていないので何とも言い難いが、コーナリング中の挙動も酷くズルズルと滑ってしまうような感触は無いと思う。とはいえフルチューン状態にするつもりは現状は全くもって皆無。せめて600馬力で止めておこうかな・・・
Daily(NISSAN Fairlady Z 300ZX [Z32])
■CN由来:5文字の英単語から適当に選出
□駆動方式:FR
□ミッション:5速
□初期馬力数値:280馬力
■最高速:351km/h
■乗車備考
湾岸Maxi3DX時代、このクルマでプレイしている人を見たことがあったので興味を持って5時代に登録、利用開始。比較的初期の頃から登場してはいるものの、利用者はかなり少ない。
どちらかというと走りの性能よりもオシャレを重視した一台。エアロは歴代Zシリーズの中ではスタイリッシュなものを最も豊富に備えている。カスタムGTウィングが似合うものばかり。
直進安定性は優れるのですり抜けは難しくはないとは思う。ただコーナーでは持ちこたえが利きにくく外にどんどん流されていってしまう傾向が強い。赤コーナー等で無理やりイン側に付くと極端に失速し、回復までに時間を要する。加速力も3速以下は良いとは言えないため、コルベットやバイパー等のアメ車や加速力が優れている車種との対決では、スタート時に一歩置いていかれてしまうかもしれない。
他車との接触能力、最高速のノビは全くもって普通。どうやら湾岸Maxi5時代からは全面的に性能が弱体化してしまっている模様。その為C1や箱根、八重洲、副都心等のテクニカルコースでは相当なスキルが必要。更には2022年11月のアプデから性能面での取り柄であったブーストまでも弱体化され、乱入対戦では今まで以上に苦戦を強いられやすくなってしまった。
しかし6RR Plusから旋回性にようやく明快な改善が施され、前ほど酷く滑る事は無く福岡や名古屋、新環状などの緩やかなコーナーが連続する主体のコースではタイム短縮が効くようになった。ブーストは相変わらず弱いままである。
平たく言えば車の性能に頼らず自分の実力だけで勝負をしてみたい、また腕試しをしたいという度胸のある方にはオススメ。
「全ては乗り手次第」「乗り手を選ぶマシン」、この言葉が日産自動車の中では1番言える1台と言えよう。
*0(TOYOTA COROLLA (NZE121))
■CN由来:Asterisk*zero
□駆動方式:4WD
□ミッション:5速
□初期馬力数値:150馬力
■最高速:349km/h弱
■乗車備考
ターミナルスクラッチ2枚目の景品車種。あまりメインとして使用している人は多くなく、本ゲームで一般的にはアザーカーの範囲で認知されている。
5ナンバーサイズでフロントのオーバーハングが短めな為、バチコンはされにくくすり抜けは割かし容易。コーナーでイン側をかなり攻めやすいのも利点。
しかしそれ以外の性能はシリーズ5から多少改善が加えられているものの、戦闘力は未だに下位クラス。最高速は軽自動車のR2と同じく全然伸びず、対接触能力もFD3SやRX-8相手にも簡単に押し負けてしまう。更にはブーストも最弱と言えるほど弱い。アザーカー飛ばしをするにも同じカローラをやっと飛ばせる程度。よってゴリ押し合戦は大の苦手。
乗りこなすにはかなりの技量を求められ、尚且つ相当車種に対して愛着が湧いている人でないと使い続けるのには苦労が出る。
ただ完全に自分の力だけで実力勝負に出たい場合には、一度使ってみるのもアリかも知れない。もし乱入対戦で連戦連勝となれば一目置かれることも?
ズァーク(NISSAN GT-R50 by ITAL DESIGN (R35))
■CN由来:覇王龍ズァーク(遊戯王)
□駆動方式:4WD
□ミッション:6速
□初期馬力数値:300馬力
■最高速:352km/h
■乗車備考
今作6RRより追加の最新車種。数あるGT-R35シリーズの中で唯一ドレスアップが可能なモデル。通常のR35(SpecV、NISMO)とは別車種扱いとなっている。
スポーツカーらしさをより引き立たせる為かNISMOよりも更に大型化しており、アメ車のCAMARO SS RSと同等と思えるほどのサイズに。
故に無謀なすり抜けは相当キケン。また全長もかなり長い部類なので、バチコンを受けやすく、コーナーでもイン側にノーズをかなりぶつけやすい。
ただし、その車体のデカさ以外の性能は全て頼もしい物になっている。直進安定性と最高速は同メーカーのR35を更に抜き全車種中1位の性質を誇り、巨体の通り対接触能力も大変良好。ブーストも良好なのでカマロ・コルベット・チャージャーといった怪物級のゴリ押し性能を持つ車とも十分に渡り合える。
またコーナーリング性能もデカい図体に似合わずとても安定しており、旧R35よりも更に向上した挙動を示す。実際同じC1汐留S字コーナーで曲げてみてもこちらの方が失速が少ない。
一言で言うなら「日産車を代表する最新オールラウンダー」。
最高速の伸びの良さはみなとみらいや湾岸線東西TA、首都高1周(神奈川)で、アルシオーネSVXや旧R35を抑えて新たなる総合ランキング1位として名前が挙がる点から広く証明されている。
擦り抜け等の狭い場所が苦手なこと以外は初心者にも勧められるスペックなので、見た目がスポーツカーらしいことを重視して選ぶ人にはここから入るのもアリかもしれない。
プラシド(NISSAN FUGA 370GT Type S (KY51) )
■CN由来:遊戯王5D'sキャラ名称
□駆動方式:FR
□ミッション:7速
□初期馬力数値:333馬力
■最高速:352km/h弱
■乗車備考
日産自動車を代表する高級セダン。実車では街中でもそこそこ見かける人気車種。7速ATのみの車種だが、湾岸内ではMTに設定切り替えが可能である。
やはり巨体なだけあり、対接触性能はとても強い。Z34やCKV36と同じく3.7リッターエンジンを積んでおり加速性質もそれらと同等のポテンシャルを発揮する。クロスミッション効果により5速からの加速が鋭くなり、最高速も結構伸びる。
ズッシリとしたボディと長いホイールベースにより直進安定性も高い。しかしやはりその裏腹に後輪が少し流されやすい感触。大柄なだけあってコーナー脱出時にリア部分を引っ掛けてしまうリスクもしばしばある。ただスライド中の挙動は割かし安定している方。
湾岸Maxi5時代からかなりブーストが強烈に掛かるようになり、カマロやコルベット、R35等の対接触能力の強い相手ともゴリ押しやミスの挽回の時に互角に渡り合えるようになった。ただし全長が非常に長い為バチコンを喰らいやすいことやコーナーでインの攻めすぎにも要警戒。
CKV36と同じタイミングで登場している事や、知名度自体も高いし性能も平均以上の力を持っているので人気がありそうな印象があるものの、あまりスタイリッシュなエアロがラインナップされていないからか、使用者はかなり少ない。
ユスティア(BMW M3 CSL(E46))
■CN由来:守護竜ユスティア(遊戯王)
□駆動方式:FR
□ミッション:6速
□初期馬力数値:300馬力
■最高速:352km/h
◆乗車備考
原作ストーリーではアキオ&荻島の2人が乗る外車。M3 COUPEの一世代前の型のモデルである。
全体的な性能バランスはCKV36(スカイラインクーペ)にかなり似ている。4速からの加速力の伸び、長いホイールベースからなる直進安定性とそこそこ強い対接触能力、更にはBMW車の中では最も最高速が伸びる。同メーカーの他の車は350〜351が限度な一方で、この車は唯一352に到達したデータがある。
登場時はかなり性能面で課題が多かったものの、シリーズが新しくなるにつれて改善が加えられオマケに原作ストーリーでも採用された影響からか、現在は結構扱いやすい車種になってきている。
また、CKV36との性質面で最も違う所としては、直線ではブーストが強力に掛かる点。22年11月のアプデによりそれまで修正されてきたコーナーワークに加えてブーストも改善が掛けられ、湾岸線・横羽線・名古屋・みなとみらい等の店内王冠相手でもほとんどの車に追い付きやすくなった。
車幅はZ33・Z32よりかは狭く、直進安定性の高さとも相まって擦り抜けは難しくはない。
対接触能力に関しては相手車に押された際の粘る力は少し物足りなさがあるが、相手車を押す力は驚異的なもので、S字や赤コーナーで敵車の側面に勢いよく突っ込んでいけばGT-R34やエボ8・9等の厨車相手でも跳ね飛ばす事が可能。
同メーカーのZ4と比べるとややコーナーでは滑りやすい感触は受けるものの、総合的には扱いが困難な域は既に脱出できているので、意外と初心者にもオススメはできる。