湾岸Maxi6RR Plus 基本利用車種紹介

ここでは自分が湾岸で頻繁に使っている車種と個人的な特性の感触を紹介します。乗車してみた感触も車種の説明文としてまとめたので、これから湾岸を始めようと思っている方は一度目を通して頂ければと思います。


タダノリ(NISSAN  FAIRLADY Z  Version S [Z33])

■CN由来:自分の本名そのまま

□駆動方式:FR

□ミッション:6速

□初期馬力数値:280馬力

■最高速:351km/h強


■乗車備考

10年以上に及ぶ湾岸人生を成り立たせるメイン車。

登録のきっかけは湾岸Maxi3時代ストーリーモードで悪魔のZをみていて「あ、Z良いな」と思い始めたこと。それで当時最もフェアレディZで新しかったのがZ33だったので登録。

直線では多少ブレ気味だが、ハンドルをしっかりと押さえつければ最高速はそこそこ伸びる。2022年11月のアップデートが行われてからはやや弱体化させられている印象。以前まではオーバーステア寄りの設定でコーナーでも素直にハンドル操作が利く部類だったが、現在は以前より少し操作が重くコーナリング中に踏ん張りが利きにくくなっている(それでもまだ酷く滑る部類ではない)。

車幅が平均よりもある為にすり抜けには不向き。またエアロの形状次第ではフロントの接触判定が厳しくなる場合があるので、無理な攻め方は避けたほうが良いかもしれない。対接触性能は前までと比べると少し改善されており、上手くすれば本気のゴリ押しにも渡り合える。ブーストは依然直線では強力にかかるので、アップデート後によって生じた重いハンドル操作に慣れれば対戦ではそこそこ良い展開に持ち込めるはず。

平たく言えば後述のZ32のように極端に性能が悪い訳ではない故、中級者程度から手を出せば割とすぐに慣れる部類である。

ちなみに海外版湾岸ではこの車種が島達也の愛車になっている模様。これは恐らくRUFやポルシェからの許諾が得られなかった為だと予想できる。実際初期のカラーは黒だし、その仕様を再現出来ないこともない。



アフィリア(BMW  Z4  Sdrive  35is [E89])

■CN由来:アフィリア・サーガ(現純情のアフィリア)

□駆動方式:FR

□ミッション:7速

□初期馬力数値:340馬力

■最高速:350km/h弱


■乗車備考

別名「外車版FD」。Twitterフォロワーから頼まれごとをされ、その作業を済ませた序に依頼主了承のうえで試乗してみたところ、思いの外素直に動くので登録を決意。フルチューンチケットを利用して登録し、CNは純情のアフィリアが関係するコンセプトカフェを偶然見つけたのでそれに便乗。

別名の通りコーナーリング性能は優秀。全長が短いためコーナーのインコースのギリギリのラインを攻めることができる。バチコンのリスクもそこまで高くなく、車幅はやや広いものの直進安定性があるためすり抜けも然程難しくない。対接触能力やブーストも必要十分。

しかし高速域での伸びがあまり良くない為、直線主体のハイスピードコースでのTAではタイムが少し遅れがちになる(GT-R35系統と比較すると、湾岸線TAでは2秒程度差がついている)。従って湾岸線・横羽線・みなとみらい等での最高速争いは苦手。

それでもコーナーリング性能やブーストの強さがこの最高速合戦での不利さを後押しするので、C1・八重洲・副都心エリアといったテクニカルコースには向いている、現在利用しているクルマの中では最も初心者にオススメしたい1台。



i☆Ris(NISSAN  GT-R  Pure  Edition [R35])

■CN由来:アニメソングアイドルユニットi☆Ris

□駆動方式:4WD

□ミッション:6速

□初期馬力数値:300馬力

■最高速:352km/h


■乗車備考

ターミナルスクラッチ11枚目の景品。2017年登場モデルで現在の日産自動車を代表するスポーツマシン。

この車種にはドレスアップパーツ・カスタムカラーが存在しない。よって、最初にカラーを決めると一生そのカラーと付き合うことになる。選ぶ際には冷静に。

見た目の通り大柄なので、無理にすり抜けを狙うのは禁物。全長もかなり長いのでインコースの攻めすぎにも注意。しかしブーストや対接触能力は一流の強さを誇る。

更に大排気量から直進安定性と最高速の伸びは全登場車種中1、2を争うほど。実際、湾岸線東行きタイムアタックでは全国総合ランキング1位を取った事実もある。またコーナーリング性能も悪いわけではないので、車体の大きさにさえ気を付ければオールグラウンドで活躍できる感触。

乱入対戦(店内のプレイヤーと直接対戦すること)での戦術としては持ち前の接触能力と車体の大きさを活かし、積極的にゴリ押し合戦に持ち込んでいくのが良いだろう。ブーストも良好なので小さなミスなら挽回も容易。一言で表せば「乱入対戦特化車種」といえる。



エアトス(HONDA  NSX-R [NA2])

■CN由来:ガーディアン・エアトス(遊戯王OCG)

□駆動方式:MR

□ミッション:6速

(フルチューン状態で渡される為初期馬力数値は不明)

□最高速:351km/h弱


■乗車備考

ターミナルスクラッチ12枚目の景品。5DX Plus最終日に当て、登録した当初はLore☆Restartというグループと繋がりがあったので略称をCNに採用。

R35と同じく、ドレスアップパーツやカスタムカラーが存在しない。カラー選びの際は慎重に。

挙動や加速、ブースト性能等は良くもなく悪くもなくといったところ。全体的なバランスは取れているので中級者以上なら十分使える。対接触能力もかなり強い。ただ全幅が平均よりやや広めなので無謀にすり抜け作戦に出るのはリスクが伴う。ストーリーでは29話、39話、58話のルートのように最終コーナーに両車線共にトラックがいると逃れられない場合も。

全長は平均よりもやや短めな為バチコンの危険はそこまで高くはない。直線でも比較的安定感はあるが、最高速のノビは平均よりもやや下。

個人的には全体的にもう少し尖った部分が欲しいように思える。四字熟語で表せば「器用貧乏」といった一台か。



ロアエタ(HONDA  S2000  Type S [AP2])

■CN由来:Lore☆Eternal

□駆動方式:FR

□ミッション:6速

□初期馬力数値:242馬力


■乗車備考

世界大会予選に続く2台目のS2000。現在は初期馬力マシンとして活用している。車体の全体的なバランスはFD3Sに近い。

この車もやはりR35やNA2同様、カスタムカラーやドレスアップパーツが存在しない。しかもカラーはランダムに割り振られるので運試しとしかない。

すり抜けや回避行動はそれなりに楽。フルチューン状態にしていないので何とも言い難いが、コーナリング中の挙動も酷くズルズルと滑ってしまうような感触は無いと思う。とはいえフルチューン状態にするつもりは現状は全くもって皆無。せめて600馬力で止めておこうかな・・・



Daily(NISSAN  Fairlady Z  300ZX [Z32])

■CN由来:5文字の英単語から適当に選出

□駆動方式:FR

□ミッション:5速

□初期馬力数値:280馬力

■最高速:351km/h


■乗車備考

湾岸Maxi3DX時代、このクルマでプレイしている人を見たことがあったので興味を持って5時代に登録、利用開始。比較的初期の頃から登場してはいるものの、利用者はかなり少ない。

どちらかというと走りの性能よりもオシャレを重視した一台。エアロは歴代Zシリーズの中ではスタイリッシュなものを最も豊富に備えている。カスタムGTウィングが似合うものばかり。

直進安定性は優れるのですり抜けは難しくはないとは思う。ただコーナーでは持ちこたえが利きにくく外にどんどん流されていってしまう傾向が強い。赤コーナー等で無理やりイン側に付くと極端に失速し、回復までに時間を要する。加速力も3速以下は良いとは言えないため、コルベットやバイパー等のアメ車や加速力が優れている車種との対決では、スタート時に一歩置いていかれてしまうかもしれない。

他車との接触能力、最高速のノビは全くもって普通。どうやら湾岸Maxi5時代からは全面的に性能が弱体化してしまっている模様。その為C1や箱根、八重洲、副都心等のテクニカルコースでは相当なスキルが必要。更には2022年11月のアプデから性能面での取り柄であったブーストまでも弱体化され、乱入対戦では今まで以上に苦戦を強いられやすくなってしまった。

しかし6RR Plusから旋回性にようやく明快な改善が施され、前ほど酷く滑る事は無く福岡や名古屋、新環状などの緩やかなコーナーが連続する主体のコースではタイム短縮が効くようになった。ブーストは相変わらず弱いままである。

平たく言えば車の性能に頼らず自分の実力だけで勝負をしてみたい、また腕試しをしたいという度胸のある方にはオススメ。

「全ては乗り手次第」「乗り手を選ぶマシン」、この言葉が日産自動車の中では1番言える1台と言えよう。



クレシドラ(NISSAN SKYLINE COUPE 370GT Type S[CKV36]
■CN由来:1461日のクレシドラ
□駆動方式:FR
□ミッション:6速
□初期馬力数値:333馬力
■最高速:352km/h弱

■乗車備考
Z33やZ34と同じメーカーな事やエンジン型式から興味が出たのでフルチケ利用で登録。
加速や直進安定性が結構良く、4速以降から伸びが出やすい。最高速も大きく伸びる。R35やSVX等の全1クラスにも引けを取らないエース級の最高速特化マシンの部類。
一方でホイールベースの長さからかやや滑りやすく、車体が少し大きめなこともあって細かい切り返しやすり抜けは苦手。また致命的な点としてブーストが極めて弱い為、ミスをした際の挽回にかなりの時間を要する。対接触能力は以前は見た目に反して弱めな部類だったが前作6Rになって改善され、敵車にコーナーでインからぶつかられても結構粘りが利くようになった。挙動は割かし素直な方か。
平たく言うとZ33とZ34の中間的性質のマシン。ただし全長がこの2台よりもかなり長めな事もある為、敵車からのバチコンやコーナーで攻めすぎてフロントをぶつけたりないように注意が必要。回避行動も慎重に。
またエアロもあまりカッコイイ物がラインナップされておらず、この車が好きな人からするとやや勿体ない感触を受ける。
ただ同メーカーのFUGA同様、高級感のある見た目から一見さんや今時の主役世代からは結構目を向けられている。


タダノリR(CHEVORET CORVETTE SUPER CHARGED ZR1[C6])
■CN由来→よく末尾にRを付ける事が流行っていたので本名末尾にRを付けた
□駆動方式:FR
□ミッション:6速
□初期馬力数値:300馬力
■最高速:352km/h弱

■乗車備考
周りに使っている人が多かったことや5DX Plus時代ストーリーでイシダヨシアキが使っていたことが切っ掛けになり登録。
加速は天下一品と言えるほど優秀で、最高速にも伸びが出る。対接触能力も怪物クラス。5DX時代からそのただでさえ強い対接触能力が更に強化され、乱入で上級者が使った際には大きな脅威になりやすくなった。ブーストも大変良好。もし強敵相手が使っていた際には要注意。
しかしながら車体の重さからかアンダーステアが強く、コーナーリング中に下手にイン側にに付くと大幅に失速する。トラクションを失うと回復までの時間が長めなことも難点。
その為箱根や大観山や神戸エリアなどでは相当な技術が必要とされる。単純に外見の良さからか初心者が使うことも少なくないが・・・
乱入対戦では接触能力と強いブーストを活かした積極的な肉弾戦に持ち込んで行くのが最適と言える。また、アザーカーとの接触にも強い為、R2やカローラを中心とした積極的なアザーカー飛ばしを狙うという作戦も大いに有力。


リルグレ(CHEVORET CAMARO SS RS)
■CN由来:ロック系アイドルユニットグループ名
□駆動方式:FR
□ミッション:6速
□初期馬力数値:300馬力
■最高速:352km/h弱

■乗車備考
3月の湾岸ナビスクラッチにて特典の車種として公開されており、予想に反して当てたので登録。
コルベットZR1やバイパー等と同じく直線番長ではあるものの、コーナーリング中はこちらの方が安定性は上。しかしややコーナー脱出時にオーバーステアが出ることもある。
デカい図体の割に排気量の多さからなるパワーで加速性能は悪くなく、最高速の伸びも良い。
巨大な外見相応の重量により、対接触性能は非常に優秀。厨車からの強いガリにも余裕でこらえることができる他、インから突っ込みを食らわせればほとんどの車種を簡単に潰せる。またアザーカーとの接触にも強く、R2やカローラ等は弾き飛ばしてもほとんど失速しない。
ただし旋回性能に欠けるため、路肩に車線変更する時にサイドをぶつけやすいことには要警戒。また全長も5m近くある為バチコンを喰らいやすいこともたまにキズ。
ブーストはアメ車の例に漏れず超一流の強さを誇る為、対戦時にはとても強力な接触能力と相まってかなりの武器になる。
乱入対戦では無理なすり抜けを避け、持ち前のブースト性能や対接触性能を最大に活かしていきたいところ。後方からは突っ込んで良し、トップでは守って良しと、一流が使えば怪物的存在になりうるだろう。コーナーリング性能もコルベットほど悪い訳では無いのでミスした際のリカバリーは割かし容易。
また、車線の狭いコースで長い全長と一流の接触能力を使ってカニ走りをし、ブロックするという荒業もある。




ライネス(NISSAN FAIRLADY Z 300ZX[Z31])
■CN由来:ファミコン【RPGツクール】主人公の名前
□駆動方式:FR
□ミッション:5速
□初期馬力数値:230馬力
■最高速:350km/h強

■乗車備考
原作で原田の搭乗車。主人公も悪魔のZに出会う以前はこの1台を乗っている。シリーズ2までは隠しカーだったらしく、Zの中では最も使用者が少ない。
長いフロントオーバーハングから車体が若干大きく見えるが、実際は5ナンバーサイズの域に収まっている。また車体も比較的軽めな為、FR車の割には然程滑らない事も特徴と言える。回頭性にも優れているので登場しているZシリーズの中では最もコーナーリングに優れていると言えよう。
しかしエンジンの機構の古さがあるからかブースト性能に難がある。また最高速に関しても350が限界で351には届かない。直進安定性も悪いので高速域ではハンドルがブレやすい傾向に。全幅の狭さからなるすり抜けのし易さと平均よりかなり強めな接触能力がこれを後押しする。加速性能は平均的といった感じ。
何やらシリーズ3DX Plus時代までは「セルシオより遅い」とまで言われるほど低中速域での加速時にもたついていた模様。しかし4以降からはその異常な加速の悪さは改善され、少しずつ性能は持ち直しつつある傾向である。
フロントのオーバーハングの長さによるインの攻めすぎや細かいミスに気を払えば、初めて乗る人でも意外と扱いやすいかもしれない。



Yusu☆(TOYOTA Supra RZ[JZA80])
■CN由来:ソロアイドル福島ゆか
□駆動方式:FR
□ミッション:6速
□初期馬力数値:280馬力
■最高速:351km/h強

■乗車備考
ストーリーでケイの搭乗車。初代湾岸から登場しているトヨタのフラッグシップモデル。
地味に利用者が多いことやエアロの形状に目を付け、登録を決意した。
先代に当たるJZA70と比べ回頭性に優れる。直進安定性に優れ最高速域もかなり伸びるが、低中速域の加速に難がある。またブーストの利きも結構悪い。ただし幸いハイエースよりかは遥かにマシ。
更には接触能力が見た目の割に弱めな為、対戦では苦戦に陥りやすい感触。広めな車幅も災いしすり抜けも狙いにくく、アザーカーをはじき飛ばした時にも失速が大きめ。
コーナー侵入時には割と素直に動くが、旋回中にはアンダーステアが強く踏ん張りが利きにくい為モロに外に流れていってしまう。簡単に言えばコルベットZR1やカマロと同じく直線番長な性格のクルマ。
6以降からは多少加速性能に改善が施されてはいるものの、それでもまだ平均よりかは劣り下から数える方が早い程度。
対戦では正確なアクセルワークでコーナーを切り抜け、障害物への衝突を他車よりも警戒したり等、速度を殺さない一流的な走りが求められる。




spika(NISSAN FAIRLADY Z Version ST[Z34])
■CN由来:2次元声優グループPeacelove内の2人ユニット名
□駆動方式:FR
□ミッション:6速
□初期馬力数値:336馬力
■最高速:352km/h弱

■乗車備考
Z33の後釜に当たる1台。総合能力はこちらの方がハッキリ上。5時代に気になりだして登録した。
スタート直後はやや出遅れを取る場合もあるものの、中速域からは一気に加速が鋭くなる最高速特化マシンの典型例。排気量の多さから最高速の伸びもとても良い。ホイールベースが短めな為直進安定性には欠けるが、Z31程ではない。
逆にその分ハンドルがより素直に利き、コーナーでもグイグイと旋回ができる。対接触能力もZ33よりかなり強めな為、どのコースでもオールマイティにこなすことが可能。直線ではZ33同様に強力なブーストが掛かる為、素直にカッコ良さ車の性能両方に頼るのなら結構頼もしい。全長も比較的短めなのでバチコンのリスクも低め。
ただし全幅が先代よりも30mmほど広くなっているので無闇にすり抜けに出ることは禁物。
でもその車幅の広さを除けば乱入対戦でも活躍が期待できることは間違いない。Zシリーズ内ではS30と同等に利用者は多めなので、初心者から上位者まで幅広いニーズを持つ1台と言える。





シェアラー(SUBARU IMPREZA WRX STI[GDB-F])
■CN由来:UNIDOL出身者在籍アイドルグループ
□駆動方式:4WD
□ミッション:6速
□初期馬力数値:280馬力
■最高速:350km/h

■乗車備考
通称【鷹目インプ】。少しは厨車に近いものも登録すべきか、との判断からサブカへ追加。
実車はGDB-C、涙目インプの一世代新型に当たるが、どういうわけか本ゲームでは全体的な性能はこちらの方がやや下。バランス自体は悪く無いものの自分の所持する車種の中では加速性能に若干欠ける感触を受ける。
また対接触能力はやや大人しめな外見の割に結構強いが、ラリーベースなだけに最高速域は伸び悩むのでハイスピードエリアにはあまり向いていないと言える。全幅は狭めなのですり抜けは難しくない。ただしスバル車特有のボクサーエンジン(水平方向)故にエンジン音が若干小さく思える。
とはいえ全体的に大きなクセは無いので中級者ぐらいなら慣れるのに時間を要することは無いはず。
また、車の性能に頼らず実力勝負に出たいという方にも推奨。





iSPY(MITSUBISHI Lancer Evolution Ⅸ  MR GSR[CT9A])
■CN由来:8人組アイドルユニットiSPY
□駆動方式:4WD
□ミッション:6速
□初期馬力数値:280馬力
■最高速:350km/h

■乗車備考
「第3世代」エボの最終型。湾岸内でも厨車や御三家などと呼ばれることもあり、それなりに高い人気を持っている。自分の湾岸開始時期だったMaxi3時代から登場して以降は弱体化させられていたが、5からは性能は劇的に改善されている模様。
利用者数の多さ相応と言えるだけのことはあり、全ての性能が高水準でバランス良くまとまっている。コーナーでもやたらズルズル滑ってしまう事も無く、対接触能力も強めで乱入対戦では素直に車の性能に頼るならとても頼もしい存在。5DX以降からはブーストがやや落とされたものの、それでもまだまだ平均よりは強いので、依然オールラウンドにこなせる実戦向きな4WD車の代表の域に分類される。
最高速はラリーベースなだけに排気量が少なく伸び悩むが、他には目立った弱点も無く初級者にも割と早く乗りこなすことができるハズ。




MP5(NISSAN SKYLINE GT-R V.spec[BCNR33])
■CN由来:ファイル型式名最新名称を勝手に予想
□駆動方式:4WD
□ミッション:5速
□初期馬力数値:280馬力
■最高速:351km/h強

■乗車備考
原作では黒木、R200CLUB、RGO山中の搭乗車。初期から登場する湾岸シリーズ代表の1台。
近代GT-R内ではホイールベースが最も長く直進安定性が大変良好。最高速もそこそこノビが出る。この直進安定性はかつて行われたル・マン24時間耐久レースでの実績からも証明されている。また対接触能力やブースト性能も侮れない。
ただ若干は修正が掛けられたものの旋回性に難があり、C1内回り江戸橋JCTや湾岸線大井Uターン時に多少ダルさが出る場合がある。しかし極端に外に膨らんでしまうことは無いので、フルチューン状態で800馬力程度までであれば安定して走らせることは十分できる。Z32やコルベット、カマロ等のような直線番長と言われる程では無いので扱いが難しいという領域には入らないハズ。先代のR32や後釜のR34程ではないがそこそこ利用者も多め。
旋回性に欠ける点からか悲惨な事に実車では失敗作などと嫌われてることも少なくない実態があり、このクルマを愛する者からすると相当ツラい。湾岸という観点からしてもかつてより修正が加えられて性能のバランスは崩れていないので、決して悪い車ではないという事を少しでも認知して欲しいところ。





スリジエ(NISSAN FAIRLADY Z [S30])
■CN由来:仮面女子姉妹グループ
□駆動方式:FR
□ミッション:5速
□初期馬力数値:130馬力
■最高速:351km/h弱

■乗車備考
原作で主人公の搭乗車。湾岸シリーズ代表の1台。
5ナンバーサイズ車の為すり抜けは容易。全長も平均より結構短めなのでバチコンを食らうリスクも少ない。
その他の性能もバランスが取れており、初代湾岸シリーズから高い人気を持っている。ただしFR車の性格が出やすいと言う感じで若干滑りやすい感触はある。でも大抵の人がその滑りやすさはリカバリーできるので、Z32のように直線番長タイプと言われるほどではない。
エアロパーツに関しても悪魔のZに似せることを意識するプレイヤーが多く、最初に手に入るAセットが愛用されやすい。また初期色も原作との同色が高い人気。
シンプル・イズ・ベストという言葉が最も似合う車種と言えるはず。





プラナ(TOYOTA 2000GT [MF10])
■CN由来:遊戯王DSOD  登場集団名
□駆動方式:FR
□ミッション:5速
□初期馬力数値:150馬力
■最高速:351km/h強

■乗車備考
シリーズ4より登場の旧車。街中でも見かけると相当珍しがられるような1台。
2020年9月のナビスクラッチにて開放される初期カラーがマットブラックの限定版。フルチューンにて渡されるので前述のカマロと同じすぐに速く走らせることが可能。
5ナンバーサイズ車で全長も短めな分類な為、バチコンを食らうリスクは少なく、全幅も全車種中3番目に狭い故に回避行動や擦り抜けも大変容易。三人称視点での見晴らしはとても良い。
加速やブーストも旧車の古臭さを全く感じさせない強さにより、最高速争いでも不利に陥ることは少ない。湾岸線や横羽線、みなとみらい等の超高速ステージでも十分速く走らせられる。
また特筆すべきは対接触能力。小柄な外見からは想像できない強さを持っており、エボ8や9、RX-8やR32等の厨車相手でも強引に押し込めるほど。対戦では敵車サイドのアザーカー影から上位の車に迫り、赤コーナーで1発バチコンを食らわせるという立ち回り方も一考。
ただしコーナーリング性能は登場時と比べるとかなり落ち気味で滑りやすくなっている為、正確なアクセルワークとブレーキングを駆使して切り抜けていこう。
上記の特性を踏まえると軽自動車のR2にカマロやコルベットZR1の良さを追加したような性能となる。難易度的には中〜上級者向けな印象と言えよう。




アスター(LAMBORGHINI Miura P400S)
■CN由来:追手門学院大学UNIDOLチーム「純白のアスター」
□駆動方式:MR
□ミッション:5速
□初期馬力数値:300馬力
■最高速:351km/h弱

■乗車備考
5DX Plusより登場したランボルギーニ4台目の車種。10月のナビスクラッチによりフルチューン状態で獲得したことにより登録。
車高は同メーカーのカウンタックに次いで全登場車種中2番目に低く、車幅は平均より若干広めな程度なので三人称視点での見晴らしは結構良い。ただしボディ側面の当たり判定がややキツく感じられる。その為すり抜け勝負には少し注意を払う必要がある場面も。
このクルマにはカスタムカラー以外のドレスアップパーツが装着できない。R35やNA2よりかは自由が利くが、やはり初期色は慎重に選びたいところ。またカラー名称も赤が「ロッソ」、グレーが「グリジオ」、白が「ビアンゴ」とイタリア語の読みになる。
MR車なだけあり前後重量バランスは取れている為、回頭性や直進安定性は比較的良い。少しリアが流されやすい感触はあるが、割かしリカバリーは利きやすいタイプか。外車の例に漏れず対接触能力は結構強め。ブーストは普通レベル。
登場してからあまり時期が経っていないことや、入手出来る方法が限られているからか利用者はまだ少ない傾向にある。
尚、構造上この車種はリアウィンドウにはチームステッカーは貼付されない。





*0(TOYOTA COROLLA (NZE121))

■CN由来:Asterisk*zero

□駆動方式:4WD

□ミッション:5速

□初期馬力数値:150馬力

■最高速:349km/h弱


■乗車備考

ターミナルスクラッチ2枚目の景品車種。あまりメインとして使用している人は多くなく、本ゲームで一般的にはアザーカーの範囲で認知されている。

5ナンバーサイズでフロントのオーバーハングが短めな為、バチコンはされにくくすり抜けは割かし容易。コーナーでイン側をかなり攻めやすいのも利点。

しかしそれ以外の性能はシリーズ5から多少改善が加えられているものの、戦闘力は未だに下位クラス。最高速は軽自動車のR2と同じく全然伸びず、対接触能力もFD3SやRX-8相手にも簡単に押し負けてしまう。更にはブーストも最弱と言えるほど弱い。アザーカー飛ばしをするにも同じカローラをやっと飛ばせる程度。よってゴリ押し合戦は大の苦手。

乗りこなすにはかなりの技量を求められ、尚且つ相当車種に対して愛着が湧いている人でないと使い続けるのには苦労が出る。

ただ完全に自分の力だけで実力勝負に出たい場合には、一度使ってみるのもアリかも知れない。もし乱入対戦で連戦連勝となれば一目置かれることも?






ズァーク(NISSAN GT-R50 by ITAL DESIGN (R35))

■CN由来:覇王龍ズァーク(遊戯王)

□駆動方式:4WD

□ミッション:6速

□初期馬力数値:300馬力

■最高速:352km/h


■乗車備考

今作6RRより追加の最新車種。数あるGT-R35シリーズの中で唯一ドレスアップが可能なモデル。通常のR35(SpecV、NISMO)とは別車種扱いとなっている。

スポーツカーらしさをより引き立たせる為かNISMOよりも更に大型化しており、アメ車のCAMARO SS RSと同等と思えるほどのサイズに。

故に無謀なすり抜けは相当キケン。また全長もかなり長い部類なので、バチコンを受けやすく、コーナーでもイン側にノーズをかなりぶつけやすい。

ただし、その車体のデカさ以外の性能は全て頼もしい物になっている。直進安定性と最高速は同メーカーのR35を更に抜き全車種中1位の性質を誇り、巨体の通り対接触能力も大変良好。ブーストも良好なのでカマロ・コルベット・チャージャーといった怪物級のゴリ押し性能を持つ車とも十分に渡り合える。

またコーナーリング性能もデカい図体に似合わずとても安定しており、旧R35よりも更に向上した挙動を示す。実際同じC1汐留S字コーナーで曲げてみてもこちらの方が失速が少ない。

一言で言うなら「日産車を代表する最新オールラウンダー」。

最高速の伸びの良さはみなとみらいや湾岸線東西TA、首都高1周(神奈川)で、アルシオーネSVXや旧R35を抑えて新たなる総合ランキング1位として名前が挙がる点から広く証明されている。

擦り抜け等の狭い場所が苦手なこと以外は初心者にも勧められるスペックなので、見た目がスポーツカーらしいことを重視して選ぶ人にはここから入るのもアリかもしれない。





プラシド(NISSAN FUGA 370GT Type S (KY51) )

■CN由来:遊戯王5D'sキャラ名称

□駆動方式:FR

□ミッション:7速

□初期馬力数値:333馬力

■最高速:352km/h弱


■乗車備考

日産自動車を代表する高級セダン。実車では街中でもそこそこ見かける人気車種。7速ATのみの車種だが、湾岸内ではMTに設定切り替えが可能である。

やはり巨体なだけあり、対接触性能はとても強い。Z34やCKV36と同じく3.7リッターエンジンを積んでおり加速性質もそれらと同等のポテンシャルを発揮する。クロスミッション効果により5速からの加速が鋭くなり、最高速も結構伸びる。

ズッシリとしたボディと長いホイールベースにより直進安定性も高い。しかしやはりその裏腹に後輪が少し流されやすい感触。大柄なだけあってコーナー脱出時にリア部分を引っ掛けてしまうリスクもしばしばある。ただスライド中の挙動は割かし安定している方。

湾岸Maxi5時代からかなりブーストが強烈に掛かるようになり、カマロやコルベット、R35等の対接触能力の強い相手ともゴリ押しやミスの挽回の時に互角に渡り合えるようになった。ただし全長が非常に長い為バチコンを喰らいやすいことやコーナーでインの攻めすぎにも要警戒。

CKV36と同じタイミングで登場している事や、知名度自体も高いし性能も平均以上の力を持っているので人気がありそうな印象があるものの、あまりスタイリッシュなエアロがラインナップされていないからか、使用者はかなり少ない。




ユスティア(BMW M3 CSL(E46))

■CN由来:守護竜ユスティア(遊戯王)

□駆動方式:FR

□ミッション:6速

□初期馬力数値:300馬力

■最高速:352km/h


◆乗車備考

原作ストーリーではアキオ&荻島の2人が乗る外車。M3 COUPEの一世代前の型のモデルである。

全体的な性能バランスはCKV36(スカイラインクーペ)にかなり似ている。4速からの加速力の伸び、長いホイールベースからなる直進安定性とそこそこ強い対接触能力、更にはBMW車の中では最も最高速が伸びる。同メーカーの他の車は350〜351が限度な一方で、この車は唯一352に到達したデータがある。

登場時はかなり性能面で課題が多かったものの、シリーズが新しくなるにつれて改善が加えられオマケに原作ストーリーでも採用された影響からか、現在は結構扱いやすい車種になってきている。

また、CKV36との性質面で最も違う所としては、直線ではブーストが強力に掛かる点。22年11月のアプデによりそれまで修正されてきたコーナーワークに加えてブーストも改善が掛けられ、湾岸線・横羽線・名古屋・みなとみらい等の店内王冠相手でもほとんどの車に追い付きやすくなった。

車幅はZ33・Z32よりかは狭く、直進安定性の高さとも相まって擦り抜けは難しくはない。

対接触能力に関しては相手車に押された際の粘る力は少し物足りなさがあるが、相手車を押す力は驚異的なもので、S字や赤コーナーで敵車の側面に勢いよく突っ込んでいけばGT-R34やエボ8・9等の厨車相手でも跳ね飛ばす事が可能。

同メーカーのZ4と比べるとややコーナーでは滑りやすい感触は受けるものの、総合的には扱いが困難な域は既に脱出できているので、意外と初心者にもオススメはできる。