この記事では我がデュエルリンクスにおけるデュエル時に特に活躍をしているカード、他に個人的に薦めたいカードを紹介。総合評価はD〜Sの5段階で算出(点数はMAX100)。
フレンド申請も待ってますよ〜→ ID:980-323-781
■モンスターカード
■アルカナフォースEX-THE DARK RULER-
◇基本情報
レアリティ:SR
レベル:10
属性&種族:光属性・天使族
攻撃力4000 守備力4000
◇総合評価・・・A(81点)
◆備考
このモンスターは通常召喚ができない。自分フィールド上のモンスターを3体墓地に捨てることで特殊召喚ができるので召喚方法に難がある。
攻撃力守備力共に非常に高く、攻守逆転効果が発生しても無害にできる。また、アルカナフォースシリーズの持つ効果としてもコイントス表裏どちらとも強力な効果を持つ。表の場合は戦闘時に2回攻撃が可能、裏の場合はこのモンスターが破壊される際に全てカードを破壊。特に表が出た時には決着をつけるチャンスなので、魔法カードの大嵐等を使って相手の伏せカードを前もって除去する等して一気に襲いかかろう。
ただし2回目の攻撃をした後にはバトルフェイズ終了時に守備表示になり、ゴブリンエリート部隊のように2ターン待たないと再び攻撃ができなくなる。破壊または除外効果だけでなく戦闘ダメージをゼロにする効果にも要警戒。
■真紅眼の黒刃竜
◇基本情報
レアリティ:UR
レベル:7
属性&種族:闇属性・ドラゴン族(融合モンスター)
攻撃力2800 守備力2400
◇総合評価・・・S(97点)
◆備考
レッドアイズシリーズの切り札とも言える融合モンスター。通常の融合だけでなく、後述する「真紅眼融合」を使うことですぐに召喚することができる為、多少不利に陥っている状況でも一発逆転が狙える。
攻撃宣言時に墓地の戦士族モンスターを装備カードとしてこのモンスターに装備することで攻撃力200アップの効果をもたらす他、自分フィールド上のカードが対象となる相手の効果が発生した際はその装備しているモンスターカード及び他の装備魔法・罠カードを墓地に捨てれば効果を無力化できる。
なのでエネミーコントローラーやクロス・ソウル等の発生にはめっぽう強い。
効果や戦闘で破壊された場合には装備されていた戦士族モンスターを可能な限り特殊召喚できる為、あらかじめ融合素材に攻撃力3000前後のモンスターを使っておくなどの処置をしておこう。ただし、最初の攻撃をして破壊された時にはこの特殊召喚効果は発動しないので過信は禁物。
■ストロング・ウィンド・ドラゴン
◇基本情報
レアリティ:UR
レベル:6
属性&種族:風属性・ドラゴン族
攻撃力2400 守備力1000
◇総合評価・・・A(85点)
◆備考
ランク戦でもかなりの活躍を見せているエース級のドラゴン族モンスター。
ドラゴン族モンスターを使ってアドバンス召喚をした場合、その素材に使ったモンスターの元々の攻撃力の半分の数値分だけ攻撃力がアップする。更に守備表示モンスターを攻撃した際には貫通ダメージを与える効果がある点が優秀。真紅眼の黒刃竜や青眼の白龍、レッドデーモンズドラゴン等を使ってアドバンス召喚をすれば攻撃力は4000程度にまでアップするので、貫通ダメージ効果やその他別の上級モンスターと合わせれば連続で相手に大ダメージを与えられる。
他、同じ攻撃力のモンスターとの戦闘では破壊されない効果も持つので分断の壁や攻守逆転効果にさえ気をつければ結構な武器になりそうだ。
■星遺物の守護竜メロダーク
◇基本情報
レアリティ:N
レベル:9
属性&種族:風属性・ドラゴン族
攻撃力2600 守備力3000
◇総合評価・・・S(92点)
◆備考
セレクションボックスにて入手し、効果文を見ていて何となくデッキに入れた1枚。その予感は的中して活躍の場面が多く見受けられる。
レベル9故に通常召喚はやりにくいが、手札または墓地にいる通常モンスター2体をゲームから除外すればすぐに特殊召喚ができる。
このモンスターが場に表側表示で居る限り、相手モンスターの攻守は自分のドラゴン族モンスターの数に応じてダウンする(1体につき500pts)。自身もドラゴン族なので場に出された瞬間から効果を発揮し、攻守共に結構高い為奇襲戦術に富んでいると言える。
立ち回り方とすればシンクロ召喚で通常モンスターまたはデュアルモンスターを墓地に置き、その後手札にいる通常モンスター1体と合わせて除外して召喚し、一気に襲いかかるのが良いはず。貫通ダメージ効果を持っているモンスターや、場にドラゴン族の融合モンスターまたはシンクロモンスターを配置すればより強力なコンボになり相手にとってはかなりの威圧に。装備カードを使って攻撃力をアップさせればさらに優位に立ちやすくなる。
レアリティNにしてはあまりにも強力な効果を持つ為、定められたレアリティの裏に隠された本当の意味でのマインドブレイカーと言える。
■V・HERO ウィッチ・レイド
◇基本情報
レアリティ:UR
レベル:8
属性&種族:闇属性・戦士族
攻撃力2700 守備力1900
◇総合評価・・・A(89点)
◆備考
GX編十代やエドの使うヒーローデッキにも加わっていそうな1体。E・HERO、D-HEROに続く3シリーズ目?のヒーローV(ヴィジョン)シリーズの代表格である。
レベル8故に通常召喚の時に2体のリリースが必須だが、効果文中最初の段落の通り、モンスターの代わりに何とセットしてある罠カードを召喚素材に使うことができる。手札が罠カードばかりだった時にでもすぐに対処できるのは奇抜と言える。他、召喚に成功した際に相手の魔法・罠カードを全て破壊する効果も持っている為、攻撃反応系である次元幽閉や分断の壁、相手の厄介な装備魔法、フィールド魔法カードを一気にフィールドから除去することが可能。
ただし、このモンスターの召喚前に特殊召喚をやってしまうと魔法・罠カード破壊効果は発動できないので注意。
攻撃力2700と高めな為に真紅眼の黒刃竜のコンボとも相性は結構良い。また、後述する罠カード、カウンター・ゲートを使って相手ターンに召喚した場合にも魔法・罠カード破壊効果は生かせるので、あらゆるコンボに適用できるはず。
■カイザー・ブラッド・ヴォルス
◇基本情報
レアリティ:UR
レベル:5
属性&種族:闇属性・獣戦士族
攻撃力1900 守備力1200
◇総合評価・・・B(71点)
◆備考
古きより登場していた通常モンスターのブラッド・ヴォルスの進化版のようなモンスター。通常よりもレベルが1つ高く、また以下の効果が与えられている。
自分フィールド上にモンスターがいない時には手札から特殊召喚することが可能。リリース用意の為に慌てる必要が無いのは間違い無くプラス。Lv8以上のシンクロモンスターをすぐに召喚したい時にも手札にいればチャンス。
更に戦闘で相手のモンスターを破壊する度に攻撃力が500ずつ上がっていくので、相手がおジャマキング等の守備力の高いモンスターで長期戦を狙ってきた際にも翻弄することができる。逆に、このモンスターが破壊された時には破壊したモンスターの攻撃力を500ダウンさせる効果をもたらすので、反撃する時のクサビを打ち込むことが可能。
最初は攻撃力が2000を下回っているので装備カードで相手の守備力が高く破壊できなさそうな点を上手くカバーしていくことを推奨。
■M・HERO 光牙
◇基本情報
レアリティ:UR
レベル:8
属性&種族:光属性・戦士族(融合モンスター)
攻撃力2500 守備力1800
◇総合評価・・・A(79点)
◆備考
速攻魔法「マスク・チェンジ」を発動することによって生まれる新たなヒーローモンスター。十代のみ発動時にセリフが発せられる為、かつての友から授かったカードである事が読み取れる。
光属性の「HERO」と名のついたモンスターをフィールドから墓地に捨てる事により降臨。その為手札にあまり攻撃力の高くないスパークマンがいて困った時にも救世主となってくれる。
相手のモンスターの数に応じて攻撃力が500ずつアップする効果がある他、戦闘を行う際に墓地の「HERO」モンスターを除外することで指定したモンスターの攻撃力を除外したモンスターの攻撃力数値分ダウンさせる事が可能。この除外からのダウン効果は相手ターンでも発動できるので、エース級モンスターで攻撃をしかけてきた時、逆に自分が攻撃をする時両面で力を見せる。
ただし墓地にHEROモンスターが無くなった時には意味を為さなくなる他、1ターンに1度しか使用できない点には注意。
■鬼道武者
◇基本情報
レアリティ:R
レベル:7
属性&種族:地属性・機械族(シンクロモンスター)
攻撃力2600 守備力1400
◇総合評価・・・S(94点)
◆備考
このカードが収録されているBOXで別に欲しいカードがあった為、ジェムで買い込みしていたところ入手。デッキ編集時に効果内容を読んでいて結構強力かも?という判断から、2020年11月より採用開始。
Lv7で素材指定無しな故に比較的召喚がしやすいシンクロモンスター。最も特筆すべきは相手モンスターとの戦闘時に、バトル終了のタイミングまで相手は手札や場のモンスター効果・セットしてある速攻魔法・その他罠カード等を発動することは一切できず、バトルフェイズの間は戦闘を行う相手モンスターの効果も使えなくなる点。その為、ダメージステップの間攻撃力がアップするモンスターの効果や破壊時の効果の発動、また攻撃反応系罠カードである次元幽閉・分断の壁などによる攻撃の妨害も一切できなくなり、相手の強力なモンスターを除去しやすい。後述の装備魔法・ガーディアンの力を装備させておけば、よりモンスター同士の戦闘では頼もしい存在になってくれることだろう。
更に、相手の効果でフィールドから除去された時には墓地にいる機械族モンスターを蘇生させることができる。自身も機械族なので、単に効果で破壊されてもすぐに戻ってこれる点は相手からするとかなり厄介。
ただしこのモンスターの直接攻撃時には相手のカード無効化の力は発動しない為過信は禁物。
とはいえ、どのデッキ編成においても採用しやすいモンスターなので、入手した際には加えておいて決して損は無いはず。機械族モンスターの蘇生効果を考えると、ヘルカイザー亮のサイバーデッキ、丸藤翔のビークロイドデッキには絶対に機械族チューナーと共に入れておきたいところである。
■魔法カード
■予想GUY
◇基本情報
レアリティ:UR
魔法タイプ:通常魔法
◇総合評価・・・A(75点)
◆備考
まだリンクスを始めてから間もない頃に入手したUR魔法カード。長きに渡りデッキから外さずに使い続けている。
自分フィールド上にモンスターが居ない時にのみ発動することが可能で、デッキからLv4以下の通常モンスター一体を特殊召喚する魔法。もしデッキ内に通常モンスターで尚且つチューナーであるモンスターが入っている時には、シンクロ召喚を時間をかけずに行うことができる。また一方でE・HERO等にも通常モンスターは割といる為、速攻魔法マスク・チェンジで一気に攻め込みたい時にも有効。初期手札以外の場面では活躍があまり無いのはたまにキズ。
■マスク・チェンジ
◇基本情報
レアリティ:SR
魔法タイプ:速攻魔法
◇総合評価:A(83点)
◆備考
原作で十代のかつてのクラスメイトである前田隼人が作ったと思われるカード。新しいヒーローを生み出す上での大事な1枚。
自分フィールド上にいるE・HERO、D-HERO、V・HEROモンスターを墓地に捨てる事により、デッキからそのモンスターと同じ属性のM・HERO(マスクドヒーロー)モンスターを特殊召喚する。
速攻魔法カードな故に場にセットしておけば、相手が自分のヒーローモンスターを対象にするカードを発動してきた時や攻撃をしてきた時に発動させ、狙いを空振りさせることができる。また一方で自分のバトルフェイズ中に自分のモンスターが全て攻撃を終了した場合、更に攻撃を続行したいという時にも発動可能。
できる限り発動を無効にされないようには配慮したいところ。
■真紅眼融合
◇基本情報
レアリティ:SR
魔法タイプ:通常魔法
◇総合評価:S(90点)
◆備考
原作では遊戯王DSODにて城之内が使う切り札カード。レッドアイズモンスターの究極融合で一気にケリをつけに行ける1枚。
通常の融合と違う点は手札・フィールド上に加えてデッキ内からも融合素材を選んで使うことができる。引きが悪く多少不利に陥っている状況でもこの1枚を使って真紅眼の黒刃竜やメテオ・ブラック・ドラゴンを融合召喚すれば、形勢を一気に引っくり返すことが可能。前述の真紅眼の黒刃竜の効果を含めて考えれば一発逆転を狙いたい時にオススメ。
ただし、このカードで融合召喚を行ったターンには手札のモンスターをセットする以外で召喚・特殊召喚が行えなくなる事がネック。
また、逆にこのカードを発動する前にモンスターを召喚してしまうと効果の特性上そのターンは発動できないので、手順前後には十分気をつけたい。
■ガーディアンの力
◇基本情報
魔法タイプ:装備魔法
レアリティ:N
◇総合評価:A(88点)
◆備考
今やデュエリスト達の定番とも言えるような装備魔法カード。ランク戦やその他オンライン対戦時でも高頻度で見かける。
装備モンスターが戦闘を行う際の攻撃宣言時にこのカードに魔力カウンターが1つ乗る。乗っている魔力カウンター1個につき装備モンスターの攻撃力が500ptsアップし、効果または戦闘で破壊される場合フィールド上の魔力カウンターを1個取り除けば、そのモンスターを破壊から守ることができる。魔力カウンターを取り除く際にはこの装備カード以外のモンスター・魔法・永続罠カードを使うこともできる為、実質戦闘で使えば無敵。
ただしこのカード自体には破壊耐性が無いので除去されやすい点には気を使う必要がある。
■罠カード
■ヒーローズルール2
◇基本情報
罠タイプ:カウンター罠
レアリティ:N
◇総合評価:B(68点)
◆備考
ストラクチャーデッキのネオス・フュージョンに収録されている罠カード。入手は比較的容易。
墓地のカードを対象とするカード効果が発動した際に発動ができ、その発動を無効化して破壊する特性がある。
具体的な効果は墓地のモンスターを特殊召喚させるカード、手札に戻すカード、除外するカードの効果を防ぐことができる。人気のカードで言えば前述の真紅眼の黒刃竜の攻撃時の墓地の戦士族装備による戦力増強や炎王円環、早すぎた埋葬や深すぎた墓穴等。
墓地のカードの数に応じて攻撃力を上げる等の効果には適用できないため使える場面はやや限られる。
■カウンター・ゲート
◇基本情報
罠タイプ:通常罠
レアリティ:SR
◇総合評価:A(77点)
◆備考
DSOD海馬のレベルアップ報酬で手に入る罠カード。次元幽閉や炸裂装甲等と同じく攻撃反応系だが、直接攻撃時にのみ発動が可能。その為除去されやすいのはたまにキズ。
直接攻撃宣言時に発動することでその攻撃をブロックし、手札を1枚蓄える。もしこの時にドローした1枚がモンスターだった時には攻撃表示で召喚ができる。
ただこの場合召喚方法が特殊召喚ではなく通常召喚扱いになる為、Lv5以上のモンスターだった場合は基本すぐには召喚ができない。自分フィールド上にモンスターがいたまま相手がモンスターの持つ効果で直接攻撃を仕掛けてきた場合には場のモンスターを召喚素材に使うことが可能。
前述のV・HERO ウィッチ・レイドは攻撃表示で召喚する際にモンスターの代わりに罠カードを召喚素材に使うことが出来るので、自分の場にモンスターが1体でもいる時、または2枚以上罠カードがセットされている時にこのカードを発動し引き当てる事ができれば、相手ターンでもすぐに場に出して起動効果で魔法・罠カードを全て破壊し、次の自分のバトルフェイズで攻撃を阻害される心配も無くなる。
また、青眼の白龍デッキではこの罠カード発動から青き眼の乙女を召喚して一発逆転を狙うという方法もある。上手くコンボと組み合わせれば相当なポテンシャルを発揮してくれそう。
■分断の壁
◇基本情報
罠タイプ:通常罠
レアリティ:SR
◇総合評価:S(92点)
◆備考
ランク戦ブロンズランク時代からずっと悩まされてきた攻撃反応罠カード。相手のモンスターの数に応じて攻撃力をダウンさせるという恐ろしい効果を持つ。
相手の場のモンスター1体につき攻撃表示モンスターの攻撃力が800ptsダウンする為、発動する際は相手の場にモンスターが2体以上いる時を狙うのが最適。そうすれば相手を返り討ちにすることは容易い。
注意点としては「攻撃表示モンスターの攻撃力」のみを下げる為、守備表示のモンスターの戦闘力はダウンさせられないのが難点。その為守備表示のまま攻撃ができる異例なモンスターからの攻撃には意味を成さないので過信は禁物。また発動前の段階で破壊・除外効果で除去されないようにも気を使うことが必須。
■底なし落とし穴
◇基本情報
罠タイプ:通常罠
レアリティ:UR
◇総合評価:S(98点)
◇備考
全てのデュエリストから高い人気を浴びている落とし穴シリーズの切り札。どのデッキ構成でも、所持していたら必ず入れたい1枚。
相手のモンスター召喚時にこのカードを発動することにより、そのモンスターを裏側表示に変える。特筆すべきはこの効果で裏側表示になったモンスターは表示形式を変更できず、攻撃や効果発動も一切できなくなる点。つまり、相手の切り札の強力なモンスターを永久に黙らせられる超優秀な落とし穴なのである。効果の対象にならないモンスターも完全ロックできるので、人気の高さは計り知れないと言えよう。
コンボの一例としては、完全ロックしたエースモンスターをドリルロイドやレッドデーモンズドラゴン等の守備表示モンスター完全除去効果を使って排除し、そこから直接攻撃の連打を食らわせればグッと勝利が近づくはず。
ただ前述の速攻魔法のマスク・チェンジ等を発動されると発動が空振りしてしまう為、その狙いの空振りにだけは気をつけたい。
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